御荷鉾スーパー林道へ
今日は群馬県の御荷鉾スーパー林道に行ってきました。「晴れの日にしかロードバイクに乗らないのはもったいない!雨の日にこそ雨の日にしか出会え景色があるはずだ!今こそいざ林道へ!」とイキった勢いで車にロードバイクを積み込んでトランポ。
道の駅万葉の里に到着。雨はジャンジャン降っています。雨の日にこそ、とイキったわりには車の中でしょぼん(´ω`)としてます。
でもこうしていてもしょうがないのでとりあえず出発します。
いざ出発するとじゃんじゃか雨に濡れますが、なんだかそれに少しずつ慣れてきて、最終的には覚悟&喜びが私のメンタルを支配します。はたから見ると変なテンションなのでしょう。
国道462号線から林道にアクセスするための県道46号線に入っていくのですが、この県道がとんでもない野郎でした。激坂のオンパレードで最大斜度22%という壁まで出る始末。「県道のくせに生意気だ!」とジャイアンみたいなことを言いながら登ります。雨だったので流石に押していきましたが…。
そしてここからいよいよ林道です。
林道に入ってすぐダートが出現。出発前のイキリはどこへやら。少しずつ不安が頭をもたげます。
でもやっぱりいい雰囲気に癒されます。斜度10%程度の坂が続きます。「ムフムフ」という楽しいことを想像したり自然に癒されたりして進んでいきます。貴重な時間です。
時々視界が開けるところも。晴れていればいい景色なのでしょうが、今日は真っ白です。でもこんな景色もちょい好きです。
ダートをどんどん進んでいきます。時々舗装路もありますが、だいたいがれたダートです。道が川になっていたり、大きな水たまりがあったりと良く言えば変化に富んだ、悪く言えばガッデムな道でした。
でもそうこうしているうちに…、
大崩落現場に到着。過去に土砂崩れがあって復旧されないままになったところのようですが、迫力満点です。霧が出ているので余計に不気味でした。今度は晴れているに日にきて見比べたいところです。
そのあとは2キロほど走って展望台へ。こんな感じになっています。絶景は望むべくもないですが、若干前衛的な構図で愛車を撮ることができました。
本当はもっと先まで行く予定でしたが、ことのほか寒く(11度くらい)、雨足も強くなってきたのでここで勇気ある(理由付けがしっかりした)撤退をします。
いったん大崩落現場まで戻ってこの林道をひたすら下っていき、国道経由で道の駅まで戻ります。
この後は秩父まで戻って…、
珍達そばでラーメンをいただきます。ここのラーメンはご覧の通りネギが表面を覆い尽くしています。ネギの甘さとスープの塩味が絶妙なハーモニーを奏でています。冷めにくいので最後までアツアツです。おかげで口腔内が無事死亡します。
距離の割には登っています。林道はいつもこんな感じです。
やっぱり晴れている日の方がいいなあ😅