トップストーンデビュー
先日いろいろな経緯があってキャド12 が実家に行きました。そして後任の普段使い用のロードバイクが必要になったのです。で、何にしようかと考えていたのですが、またロードバイクというのも芸がなく、最近興味が出てきたグラベルにも対応できるものを、と思い…、
キャノンデールのグラベルロードバイクであるトップストーン105を手に入れました。決め手はズバリ見た目です😆 もうそれしかないと言っても過言ではありません。ダークグレーのフレームとタンカラーのタイヤにやられてしまいました。
で、普段から乗っているのですが、この度林道デビューさせることができました。場所はど定番の中津川林道です。
で、行き掛けの駄賃で川上牧丘林道も行ってきました(フラグ)。
いつものように道の駅大滝温泉からの出発です。山の方はなんだかガスっていますが雨は降ってません。
これまたいつものように滝沢ダムのループ橋を上っていきます。やっぱりちょっと怖い😅
だんだん山奥に入り…、
森林科学館のところに到着です。科学館は興味ないのですが、ここにかつて中津川林道が有料道路だった時代のゲートの支柱が残されています。ちなみに後ろにある家屋も当時のままです。
と、歴史に思いを馳せていると…、
グラベルが始まります。これでトップストーンの本格的なグラベルデビューということになります👏
その後はアドベンチャー感満載な道が続きます。前回来た時に比べてカエルや虫の鳴き声が激減しています。もう秋なのですね。季節の変わり目を実感します。
大好物の切り通し。
大好物の立体交差。
大好物の崖。
大好物なものだらけです。
徐々に高度を上げていくと…、
峠に到着です!達成感満載!グラベルロードの走破性はさすがです😆
もう向こうは長野県です。あっちは晴れています。
三国峠の長野側です。絶景かな〜。
愛車と記念撮影。
そして長野側に下って行き掛けの駄賃である川上牧丘林道経由で大弛峠に向かいます。
中津川林道の長野側は舗装されていますが、凸凹が多いです。ここもやはりグラベルロードが適しているように思います。
綺麗な針葉樹林帯を下っていきます。
川上村に到着。すごいいい天気です。キャベツ畑が広がっています。
そして川上牧丘林道を上っていきます。
しかし…、
なんだか足が重くなってきました。補給食を摂ったのですが改善しません。また、中津川林道は17時にゲートが閉まってしまうのですが、スムーズに行ってもギリギリ間に合わない可能性があることも判明。
なので…、
残り10km地点で引き返すことを決断。残念ですが生きて帰るためには仕方ありません(フラグ回収ww)。
そんな残念な気持ちを…、
圧倒的な青空と、
色づき始めた木々と、
大好物の林道トンネルと、
滝沢ダムのループ橋のこわ〜い絶景が慰めてくれます。
グラベルロードはその走破性がウリになっていますが、その大部分をタイヤが担っていると感じています。実際に空気圧を上げれば回転性能がアップし、下げればクッション性やトラクションが向上します。それをその場その場で調整しながら走るということを楽しいと思えるのです。
そしてダウンヒルはグラベルロードが最も楽しい瞬間だと思います。がれた道を脇目も振らずひたすら走行ラインを見極めながらガンガン突き進む感じは快感そのものです。絶対パンクしないということはあり得ませんが、そのリスクはロードバイクのそれよりははるかに低いと思われます。
ロードバイクとは違う楽しみがあるのは間違いないです。
教訓 大弛峠は行き掛けの駄賃ではない!