浄土平は浄土
猛暑日が続いています。ちょっとは涼しい所で走りたいなあって思うのです。当初は乗鞍岳を考えたのですが、ヒルクライム大会目前ということで混んでいるだろうなあ、帰りの高速道路も混むだろうなあ、ということで他の候補地を検討。例によってツーリングマップルをパラパラしていた時に目についたのが…、
福島県の浄土平でした。
しかも火山活動のせいで通行止めになっていたのが6月から日中のみ通行可能になっているとのこと。これは今のうちに行っておかないと渋峠のようになってしまうぞ、と考えここに決定!都合でやや早めに帰宅しないといけないという事情にもマッチしていました。
で、結果はというと…、
まさに「浄土」でした!(ん?)
今回はちょっと写真多めです😆
道の駅つちゆまでトランポしてライド開始。まずは福島市内までダウンヒル。何気にこの段階で既にテンション上がっています。気温は20度程度。涼しい中綺麗な舗装路を快走します。
で、市内を標識に従って進み…、
磐梯吾妻スカイラインにてヒルクライム開始!
鉄分補給ww
まずは10%程度の勾配上がっていきます。でも切れ目なく続くのでゴリゴリダラダラ汗をかきます💦
で、ゲートに到着。17時から8時は閉鎖されます。
ようやく1000mに達します。曇っていたのですが(前日の夜は雨まで降っていました)、少しずつ青空が見えてきました。
つばくろ谷に到着です。すんごい高度。当然絶景ですが、ちょい怖いんだよね😅
天気も良くなってきました。
目指す吾妻小富士が見えてきました。ここまでくると絶景のオンパレード。「写真撮りまくっているのでなかなか前に進まない問題」発生です。
1400mに到達。
さらに進むと荒涼とした風景が広がります。自然の厳しさを克服しようとする人工物がカッコよく見えます。火山性ガスのせいか、植物があまり見られません。当然なかなか前に進みませんww
怖い看板登場!当然一気に進むのですが、上りなので、実態はノロノロ…。
もうこんな風景が続きすぎて感覚が麻痺してきます。この日を振り返ってみると、登坂中は曇りで絶景エリアは晴れる、という運がいいヤツになっていました。まさに浄土!
浄土平ビジターセンターに到着。コーラで祝杯です。
ものはついでということで、センターの脇にある吾妻小富士に登ってみました。道が整備されていたので登りやすいのでしょうが、クリートがあるせいでやや四苦八苦。
でもここでも絶景。噴火口がど迫力。ビジターセンターの上から湯気が上がっているのは見なかったことにします。自然の威力を目の当たりにした気分です。
しばし休んだ後はまたダウンヒル。今日はダウンヒルやや多めでお送りしていますww
ダウンヒル中の景色も最高です。何という贅沢!
道の駅に到着して惜しみつつこの日のライド終了です。
で道の駅でグルメ。天丼とそばのセットで800円。安くて旨し!
今回は短め。でも濃密なライドでした。
猛暑日の和田峠
長雨の時には早く晴れないかなあと思っていたくせに、いざ梅雨明けして猛暑日が続くとそれはそれでウンザリしてしまうワガママ野郎は私です😅
でも猛暑日だからと言ってロードバイクに乗らないのもなんか悔しい。熱中症にならないように対策しながら乗ればいいのではないか、と思い立ち、ワンパターンな和田峠に行ってきました。こまめな休憩、こまめな水分補給を心がけます。
午前中は用事があったので13時頃出発。猛暑真っ盛りです。
八王子市内通過中。お祭りがあるようで、甲州街道の一部が車両通行止めになっていました。ここまでで水分1リットル消費しています。
市内通過して麓に到着。ここまでで水1.5リットル、コーラ500ミリリットル消費。
そのあとはいつも通りヒーコラヒーコラ登っていきます。でもほとんど木陰なので意外と涼しいかも。でもそれでも30度はありました。体内温度計は完璧にブッ壊れています。
でも足つきなしで登れてちょっと嬉しいです。峠の茶屋でさらにコーラ500ミリリットル追加。でもちょっとぬるいww ここまでで水分は2.5リットル消費。コーラは合計1リットル消費。
あとはひたすら下り基調の道を行くだけ。でも風はなまぬるいです。
途中のプチ絶景ポイント。
そして再び八王子市内。山車を見ることができました。
で、帰宅までに水500ミリリットル消費し、水分は合計4リットル摂取しました。でもお腹がタプタプ、でも体重1キログラム減少というよくわからない収支。
でも熱中症でダウンしなくてよかったです。こまめな休憩、水分補給は必須でしょう。
でも早く涼しくなってホスィ〜。
平坦…、平坦…、平坦…。
海の日。
最近鬱陶しい雨が続いていますが、この日も例外なく雨。このため、終日時間が取れたのですが、なかなか行き先が決まりません。雨が降っていないところをエボで爆走したい欲求が強かったので、雨雲レーダーとにらめっこして目的地を決めます。
ようやく行き先が決まり、車🚗で出発。相変わらず雨☔️。
で、着いたところが…、
霞ヶ浦です。ここまできてようやく雨も上がりいい感じです。初めて来たのですが、とにかくだだっ広い!海なんじゃないかと思うくらいです。ようやくテンションが上がり始めてきました。レッツゴー!歩崎公園を出発します。
で、出発早々亀🐢に遭遇。ひかれないように草むらにリリースします。
あとはひたすらこのような景色が続きます。ほかのブログを見ると景色が単調で退屈するとのレビューもありますが、私はそんなことはありませんでした。結構変化はあるように思います。風向き、湖面の波の様子、釣り人が何を狙っているか、などなど。
でも補給地点がほとんどないので要注意です。結局コース沿いのコンビニは50キロ走ったここのみでした。
天気が少し回復してきます。この日は1日中ほぼ曇りでしたが、却ってそれが良かったように思います。というのもこのコース中、ほとんど木陰がないのです。真夏に来る時には注意が必要です。ちなみに曇っていたこの日でさえまあまあ日焼けしていました。
この日は当初の目的通り平坦路をひたすら爆走できました。道順は目印もあるためほとんど迷うことはありませんでした。信号も数カ所程度です。さすがローディーフレンドリーなスポットです。
でもお腹が空くのはどこを走っていても変わりありません。事前にネットで調べてあった「しをみ食堂」に行きます。で、おススメで出ていたカツカレーを何気なく注文したところ…。
出てきたのがこれ。ちなみに大盛りではありません。事前に「ご飯の量はこれでいい?」と聞かれます。これで850円です。ルーはいわゆる家庭的なもので、味は間違いありません。お腹が空いていたので、それこそむしゃむしゃ食べれました。ほかにも魅力的なメニューがいろいろありました。リピート確定です。カロリー過多だろうがそんなことは知ったこっちゃないです!
で、そのあとは満腹のんびりモードになっていました。カレーの余韻と相変わらず続く広大な景色に気持ちを持っていかれながらキコキコこいでいきます。時折逆風にやられながら…😅
で、6時間後にスタート地点に到着です。峠を登りきった時の達成感とは違う感覚のそれがあります。でも、120キロの平坦をひたすら走り続けるという貴重な体験ができました。
本当に岸壁をなぞるように走ったようです。さすが日本第2位の大きさを誇る霞ヶ浦です。
で、昨日…、
キッチン南海でまたカツカレー。生姜焼きを添えて…。
御荷鉾スーパー林道へ
今日は群馬県の御荷鉾スーパー林道に行ってきました。「晴れの日にしかロードバイクに乗らないのはもったいない!雨の日にこそ雨の日にしか出会え景色があるはずだ!今こそいざ林道へ!」とイキった勢いで車にロードバイクを積み込んでトランポ。
道の駅万葉の里に到着。雨はジャンジャン降っています。雨の日にこそ、とイキったわりには車の中でしょぼん(´ω`)としてます。
でもこうしていてもしょうがないのでとりあえず出発します。
いざ出発するとじゃんじゃか雨に濡れますが、なんだかそれに少しずつ慣れてきて、最終的には覚悟&喜びが私のメンタルを支配します。はたから見ると変なテンションなのでしょう。
国道462号線から林道にアクセスするための県道46号線に入っていくのですが、この県道がとんでもない野郎でした。激坂のオンパレードで最大斜度22%という壁まで出る始末。「県道のくせに生意気だ!」とジャイアンみたいなことを言いながら登ります。雨だったので流石に押していきましたが…。
そしてここからいよいよ林道です。
林道に入ってすぐダートが出現。出発前のイキリはどこへやら。少しずつ不安が頭をもたげます。
でもやっぱりいい雰囲気に癒されます。斜度10%程度の坂が続きます。「ムフムフ」という楽しいことを想像したり自然に癒されたりして進んでいきます。貴重な時間です。
時々視界が開けるところも。晴れていればいい景色なのでしょうが、今日は真っ白です。でもこんな景色もちょい好きです。
ダートをどんどん進んでいきます。時々舗装路もありますが、だいたいがれたダートです。道が川になっていたり、大きな水たまりがあったりと良く言えば変化に富んだ、悪く言えばガッデムな道でした。
でもそうこうしているうちに…、
大崩落現場に到着。過去に土砂崩れがあって復旧されないままになったところのようですが、迫力満点です。霧が出ているので余計に不気味でした。今度は晴れているに日にきて見比べたいところです。
そのあとは2キロほど走って展望台へ。こんな感じになっています。絶景は望むべくもないですが、若干前衛的な構図で愛車を撮ることができました。
本当はもっと先まで行く予定でしたが、ことのほか寒く(11度くらい)、雨足も強くなってきたのでここで勇気ある(理由付けがしっかりした)撤退をします。
いったん大崩落現場まで戻ってこの林道をひたすら下っていき、国道経由で道の駅まで戻ります。
この後は秩父まで戻って…、
珍達そばでラーメンをいただきます。ここのラーメンはご覧の通りネギが表面を覆い尽くしています。ネギの甘さとスープの塩味が絶妙なハーモニーを奏でています。冷めにくいので最後までアツアツです。おかげで口腔内が無事死亡します。
距離の割には登っています。林道はいつもこんな感じです。
やっぱり晴れている日の方がいいなあ😅
中津川林道満喫
今日は全国的に天気が悪いようでした。まさにローディー泣かせなのですが、こういう時こそこういう時しか見られない景色を見に行きましょう!
ということで、今回のテーマは「雨に烟る林道」です。で、目的地は6月6日に通行止め解除された中津川林道です。その道の人達にとっては有名なスポットのようですが、私は最近知りました(^◇^;) でもダートが18キロメートル続くとのことなので、思う存分堪能できそうです。
林道を十分堪能するために道の駅大滝温泉までトランポしました。雨を覚悟していましたが、曇り空。今日は結局雨は降りませんでした。今回はCAAD12にパナレーサーのグラキンSKを履かせています。果たして通用するのでしょうか?
国道140号線をしばらく走ると、まもなく滝沢ダムのループ橋が見えてきました。人工物の威圧感がすごいです。
すごい高度感です。ちなみに私は高所恐怖症(^◇^;)
国道から中津川方面に右折。一転自然が溢れています。もうほとんど車はいません。貸し切り状態。
ここから三国峠方面に進みます。
しばらく走るととうとうダートが出現。大好物の林道トンネルもあります。
林道トンネルは独特の雰囲気が漂っています。
ゲート通過〜。
こんな風景が広がっています。自然の圧倒的存在感がビンビン肌に伝わってきます。貴重な体験です。ダートはなんとかクリアしていきますが、いつも以上に速度は低く、体力を消耗します。
おそらく崩落を復旧したところです。
もう自然だらけ。ちょっと飽きてくるくらいww
有名な立体交差。なんでこうなっているかはわからないですが…。
この辺になってくると勾配が10%前後になります。ロードバイクではトラクションがかかりづらくなります。このため歩くより遅いペースが続きます。霧もドンドン濃くなります。疲労は蓄積し、自然の深淵に潜り込んでいくような感覚に襲われます。
で、唐突に人工物の集合が見えてきて唐突に三国峠に到着です。もう汗びっしょりです。湿度100%なのでしょう。
こんなタイヤです。ちなみに帰りに1回パンクしました。でも概ね安定してダートをこなせるタイヤでした。
魅力的な林道でした。リピート確定です。
ガーミン Foreathlete 235j を買ってしまった
先日、表題のようなものを購入してしまいました。
少し走ろうかなあ、と気まぐれに考えてネットでいろいろ見てしまったのが運のつき。いろいろな機種がありました。お値段もピンからキリまでいろいろ。それなりのお値段だしどうしようかなあ、と思っているときにふとあることを思いつきました。
「ヨドバのポイント貯まってるんではなかろうか?」
そして金額を確認し、ほぼそれでまかなえる機種を選んで新宿に直行。サイコンがガーミンなので同じメーカーが便利かなあ、と思って、
はいこれ。デジタル時計なんて何年ぶりだろう、と思いながら開封。
いざ装着してみるとこれがまたとても軽い!腕時計なんて小さいものだしどれでも一緒だろうと思っていましたが、やっぱり軽いとなんとなく楽。ひょっとするとランの時に有利なのだろうか・・・。でも「質感」という点ではやや軽薄な印象はあります。
そして手持ちのサイコン(ガーミンedge 820j)と連動して心拍計としても役立ちます。サイコン側を心拍ゾーン表示にしておけば、効率的に脂肪燃焼させることができ、やがてはスリムに・・・、という妄想も楽しめます(現在妄想段階)。
で、気づいた点をいくつか・・・。
・とにかく軽い!
・心拍転送モード(2枚目の写真)にするとそれ以外何もできなくなる
・GPSを使わなければ意外とバッテリーは長持ちする
・時々心拍計があり得ない数値を表示する
・スマホとbluetoothで繋げば着信に気付きやすい(これまでは本当に気づかないことが多かった私・・・)
・目的のボタンを押そうとするとその対角線上のボタンも押してしまう
・手首を曲げると計測開始ボタンを押してしまうことが時々ある
・自分は意外と睡眠が浅い
・職場の女性から「かわいい時計ですね」と言ってもらえる
・ランを始めなくてはいけない気分にさせられる
などでしょうか。
まだランは・・・、始めていません・・・。
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風張林道へ、そして峠の手前で余は満足じゃ
今日はとてもいい天気ですが、昨日も負けず劣らずピーカンでした。空気の抜けも良く、(´-`).。oO(峠に行けばきっと眺めがいいんだろうなあ)と妄想していました。
午前中はいくつか用事があったのでそれらをそそくさと片付けて…、
風張林道に向かいました。当然林道にある絶景ポイント目当てです。
本当にいい天気でした。無修正でこのコントラストです。
いよいよ山の中へ。この段階で10%前後の勾配が頻発します。ちょっと嫌気がさします(^◇^;)
そして風張林道入口に到着です。アホみたいな勾配が目の前に現れます!
そして挑みます。ヒーコラヒーコラバヒンバヒンとこいでいきますが、なかなか絶景ポイントに到着しません。最大勾配18%なので10%は休憩ポイントのようなもの、という風に感覚がぶっ壊れてきます。
そしてようやく絶景ポイントに到着!予想通り見通し抜群。都心部までクッキリ見えます。
しばしぼーっと過ごします。贅沢な時間です。峠まで行こうとも思ったのですが、すっかり満足&疲れたのでここで引き返します。
帰宅の途につく頃にはすっかり夕方ですが、今は日が長いので怖くありません。
それでも、自宅に近くなると月が出てきました。
とにかく天気がいい1日でした。この季節にしては貴重です。