有間峠と正丸峠
今回は初めて自走で埼玉県に進出しました。これまでなんとなく心理的に遠い感じでしたが、身近に感じることができました。
例によってまずは多摩川サイクリングロードを遡上します。今回は終点である羽村取水場まで行きます。
そして都道、県道をひたすら北西方向に向かっていきます。アップダウンはあるけど車は比較的少なく、山里の風景を楽しむことができました。奥多摩のそれとはなんとなく雰囲気が違います。具体的にはわかりませんが…(^◇^;)
まずは名栗湖(有間ダム)に到着です。小学生の時に遠足で来たことがあるような気がしますがあまり覚えていません。もう数十年前なので…。ダムはコンクリートむき出しの無機質なものが多いのですが、ここはロックフィルダムであるせいか、石積みになっているので温かみがあります。
下流側はこんな感じです。
そしてここから有間峠に向けてヒルクライムです。
このような道をジリジリ登っていきます。途中でスルスルと登って行く人に追い抜かれます。どうしてそんなに速いんだ? 前半から中盤まで10%程度の勾配が続き、後半で尾根づたいになります。
尾根づたいエリアになると少しずつ視界が開けてきます。
記念撮影も。後から考えたらここが一番景色が良かったかもです。
ようやく峠に到着です。
先ほどいた名栗湖がはるか下に。
その後いったんダウンヒルして正丸峠に登り返します。
杉林に入っていきます。
斜面の集落もあります。ここに住んだら毎日がヒルクライムだなあ、と妄想していると…、
山伏峠に到着です。これといった景色はありません。行き掛けの駄賃みたいな…。
そして正丸峠に到着です。
山深いところまで来たんだなあという風景です。気温は低く、ちょっと寒いくらいです。
お決まりの記念撮影。
峠にある奥村茶屋で正丸丼を食べます。甘辛くて旨し!青ネギのアクセントがピッタリでした。ジンギスカンもありますが、さすがに1人では…。でも食べてみたいメニューです。
お腹もいっぱいになりそそくさと帰還しました。次は奥武蔵グリーンラインも絡めてみたいなあ、と夢が広がります。
今回はこんな感じ。