赤兎馬に乗るおじさん

ダイエット目的でロードバイクを始めて1年経ちました。でも燃費が良すぎて常にガソリン満タン状態です(^◇^;)

遅ればせながら…

遅ればせながら明けましておめでとうございます〜。

今年も宜しくお願いいたします。

 

今年に入ってから全然ライドできていませんでした😅そのせいか、横方向への成長が著しく、このままではいかん❗️という事態に突入してしまいました。

このため、今回は緊急企画で宮ヶ瀬湖往復を決行致しました。

 

体重計乗って本当にビックリ😅

 

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まずは尾根幹をビュンビュンと走ります。いや実際はビュンビュンではなくヒーコラヒーコラなのですが。久しぶりに走りましたが、やっぱり疲れます。地味に脚が削られていきます。トレーニングにはいいんでしょうけど…。


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そのあとは橋本市内を通り過ぎて津久井湖に。今まで通過するだけでしたが、今回はちょっと立ち寄ってみました。釣りなどできるようですが、ロードバイクだと特にこれといったものはありません。


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で、その後もアップダウンを繰り返して宮ヶ瀬湖に到着しました。久しぶりに来ましたが、久しぶりのライドで気分はスッキリしました。寒いけど…。
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下流を見ると水が緑になっていました。理由はよくわかりません。

 

これから引き返しますが、トラップが3つあります。おぎのパンの揚げパン、ゼブラのクロワッサン、南哲の肉汁うどんかき揚げ付き、です。コンプリートしてもいいのですが、それをすると今回のライドが無意味になってしまうので、1つに絞ります。

 

何にしたかというと…、

 

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ゼブラです。


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クロワッサンが売り切れだったのでパニーニにしました。相変わらずシャレオツで美味しいです。

 

このあとは素直に帰宅です。

 

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今回はこんな感じ。

 

なんだかゼブラの写真が一番多かった…。

 

ここで突然キャノンデールスーパーシックスエボハイモッドのインプレなど…。

 

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まあ、よく走ります。呆れるくらいです。普段はトップストーンに乗っていますが、走りは全然違います。羽が生えたのではというくらいスピード出ますし、何より走っていて楽しく、官能的です。リズムよく踏み込むとリズムよく加速していきます。それはまさに入力と出力が1対1対応している感覚です。この辺の感想は主観100%ですが、まあぶっちゃけ、間違いなく幸せな気分になれます。

 

書きたいことを書きなぐってみました😅

大好物とソウルフード満載の八幡平アスピーテライン

 この度の台風19号は大変でした。私の住んでいるところを直撃しました。でも幸いなことに自宅は持ち堪えることができました。今回の台風で甚大な被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

今回はその2日後に行った八幡平アスピーテラインのお話です。実は前世紀末頃に10年ほど青森県に住んでいたことがあり、この辺りにはよく車で写真を撮りに行ってました。なのである程度馴染みがある土地です。でもその頃はロードバイクには興味がなかったので、自転車で走るのは今回が最初になります。

 

まずは東北自動車道を570kmひた走ります。ちょうど台風被害で通行止めになっていたのが復旧した直後になります。

 

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で、道の駅にしねから出発です。


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薄曇りですが、岩手山はくっきり見えます。独立峰なので立派です。もう稲刈りは終わっているようです。ザ・日本の原風景といった感じです。

 

その後八幡平アスピーテラインに入っていくのですが、その直後に松尾鉱山資料館があり、当時の鉱山鉄道の車両が保存されています。鉄道好きとしては当然立ち寄らなければいけないスポットです。


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入れ替え用のED 25です。屋根付きなので保存状態は良好です。なんでも個人所有していたものを寄贈してもらったとのこと。そのおかげでこうやって眺めることができます。

 

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説明がいろいろ書いてあり、興味がそそられます。


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こんなものもあります。


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そしていよいよ本格的な上りの始まりです。


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もう最初のうちから視界が開けてきます。絶景絶景〜🤗


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こんな立て札があります。いつもならウンザリするのですが、今回はむしろ名残惜しさが募ってくるパターンでした。

 

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スノーシェルターが結構あります。中に入ると何故かガーミンが誤作動します。なぜ?

 

そしていよいよ今回のメインイベントの1つである松尾鉱山跡に到着です!


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脇道にそれるとこんな光景が忽然と現れます。私は今回で3回目の訪問でしたが、やっぱりそれは衝撃的でした。廃墟としてはその規模、シチュエーション、ほったらかし具合、などどれをとっても一級品だと思っています。バシャバシャ写真を撮りまくります🤳 愛車とのコラボもできて大満足です。


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近くには地熱発電所がありました。硫黄の匂いがします。


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八幡平アスピーテラインは続きます。


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もうすっかり紅葉🍁しています。でもだんだん寒くなってきました。


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いよいよ絶景エリアに突入です。この辺りに来ると若干の上りと尾根伝いの道になるので、気持ち的に、絶景に集中できます。


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雲と道路が同じようなカーブを描いています。


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絶景が多すぎて満腹状態になります。「絶景多すぎてなかなか前に進まない問題」発生中です。岩手山は雲に隠れ気味ですが、多少雲海感もありいとをかし。


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そして惜しまれつつ見返峠に到着です。ここがちょうど岩手県秋田県の県境になります。

 

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この通り。


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秋田側の方が晴れてました。

 

そしてちょっと秋田県側に入ります。


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この展望台も大パノラマ。オススメです。でも寒い〜。

 

そして岩手県側に戻りダウンヒルしてデポ地に戻ります。とっても寒い😵ので、ユニクロのウルトラライトダウンをパイルダーオンしてグローブも真冬用につけ替えます。おかげでダウンヒルは快適そのもの。八幡平樹海ライン、岩手山パノラマラインを走ります。

 

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紅葉ポイントもありました。


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で、北東北名物のババベラアイス🍨を堪能。今回のコース上でも何箇所か売っていました。おばちゃんがタンクからヘラでアイスを取って盛り付けてくれます。爽やかな味です。何味かは例えが難しいのですが、あえて言うなら「ババベラアイス味」でしょうか?


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岩手山パノラマラインはこんな感じ。名前をつけるほど岩手山は見えませんww

 

で、デポ地に到着。大満足なライドでした。


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でデポ地の近所にあるユートランド姫神で疲れをとります。

 

そして盛岡グルメです。冷麺?、わんこ蕎麦?、ジャージャー麺?、いやいや…、


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私的ソウルフードはドゥの…、


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カツカレーです。写真ではわかりづらいですが、かなりの量です。これで普通盛り730円です。若い頃は大盛りを普通に食べていましたが、もうそれはできません。20年ぶりくらいに食べましたが、ひたすら懐かしい味でした。

 

そしてまた東北自動車道をひた走り帰宅です。途中の福島県内は豪雨でした。


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今回はこんな感じ。

 

東北は景色の質が高いです。懐かしさもあります。

グラベルロードはグラベルロードにあらず

 現在台風が急接近中です。外出などできるわけはなく、子供たちと自宅でだらだらしています。で、こういう時にこそ、と思い立ちブログの更新。ネタはライドではなく…、

 


グラベルロードってどうよ?

 


というものです。私はこのブログ以外にTwitterInstagramもやっていますが、Instagramグラベルネタを載せるとロードバイクネタより反響が大きいのです。コメントでもいろいろ質問されます。きっと皆さんグラベルロードに興味があるんだろうなあ、と思うのです。でも「実際どうなのよ?」とも思われているようなので、独断と偏見に満ちた私見をつらつらと書いてみようと思います。


①そもそもグラベルロードって何?

 Wikipediaよると、グラベルとはいわゆる砂利道、ダートを意味するようです。なので字面だけで見るとグラベルロードはそのためのロードバイクということになります。メーカーのプロモーションでもそのような文言、動画が氾濫しています。

 しかし、日本国内に於いてそのような場所がどれだけあるでしょうか?林道という林道は舗装され、ダートの林道はごく僅か。その場所に行こうとすると、どうしても舗装道路を走らねばなりません。

 

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林道への舗装道路…。

 

中津川林道や御荷鉾スーパー林道などの有名どころに行く時は、自宅から自走は(出来ないことはないですが)あまりしたいと思えず、もっぱら車でトランポしています。このように、逆説的ですが、メーカーがうたっている「どんな道でも自由に走れる」グラベルロードをグラベルロードとして使おうとすると実に「不自由」な乗り物になってしまうのです。


グラベルロード購入のいきさつ

 私ごとですが、そもそも自分が何でロードバイクを始めたかというとダイエットのためでした。しかし、時間さえかければどこまででも行けるロードバイクの「自由さ」の虜になり、更なる「自由さ」を求めてグラベルロードを物色し始めました。正直に告白すると、この時の私は前述のようなメーカーのプロモーションに踊らされ、現実をあまり適格に認識できていなかったと思います。実際に行きつけのショップでグラベルロードを購入しようという話をすると、店員さんは僅かに話に乗ってこない感じがあったことを覚えています。きっとグラベルロードの現実を知っていたのでしょう(もちろん購入する際はきちんと対応してもらえています)。でもその時点ですでにCAAD12で中津川林道に行き、走破性の限界を感じていたのと、諸事情でCAAD12が実家に行くことになっていたので、迷わずトップストーンを購入しました。

 

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事情はどうあれ、カッコいいから許す!

 

③購入後は?

 いろいろな用途で大活躍です。

 まず当初の目的であるグラベルライドへ。やっぱり走破性はロードバイクのそれとは大違いです。路面に応じて空気圧を調整するというのもロードバイクにはなかった楽しみ。プシュプシュとバルブから空気を抜いてトラクションを向上させてグラベルを上っていく感じはいいものです。また、路面がダートだということもアドベンチャー感を盛り上げてくれます。

 

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アドベンチャーなムード満点!仮に路面が舗装されていると単なる普通の舗装林道になってしまうでしょう。

 

 でも普段はもっぱら舗装道路専用車です。このため、タイヤを完成車付属のノブ付きからスリックに換装しました。これで転がり抵抗が改善し、普段のライドでも楽しさを感じられるようになりました。軽快さとスピードはロードバイクには敵いませんがww

 

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スリックタイヤでもカッコいい❗️

 

 そしてもう1つの使い方はソロキャンプです。最近のキャンプ用品は軽量化されているとはいえ、道具一揃えを持っていくとなるとそれなりの重量になります。

 

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本当に重量級…😅

 

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ライド後の非日常な楽しみが自転車キャンプの醍醐味。

 

以前CAAD12 でも同じような装備で行きましたが、それに比べて安定感は比較になりません。太いタイヤやディスクブレーキの恩恵がをもろに受けていたと思います。

 でもこちらの使い方はグラベルロードの本来の目的とは違っているかもしれません。しかし自由な楽しさがあるのも事実です。

 

④そろそろ結論…

 つらつらととりとめなくいろいろ書いてきましたが、とどのつまり何を言いたいのかというと…、

 

グラベルロードをグラベルロードとしてしか使わないのはもったいないし楽しくない

 

ということです。メーカーが勧めるような限られた用途だけで使うのではなく、いろいろなことに使ってこそのバイクだというのが私なりの結論です。これまでダート走行、ソロキャンプ、普段使いで乗ってきましたが、まだまだ楽しめる可能性を秘めているだろうと思うのです。

 

自転車乗りは自由でなくっちゃ❗️

夏休みにしたこと

お久しぶりの更新です。

実は今月の7、8、9日は遅めの夏休みでした。子供たちは学校なので、遠慮なく家族サービス抜きで自転車三昧の日々を送っていました。

 

1日目は風張峠往復です。

 

本当は時坂峠にしようと思ったのですが、夏休み初日ということでテンション上がってしまい、風張峠に行った次第です。

 

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いつもの林道入口です。ここまででも結構上らされます。

 

で、いつものようにヒーコラ上っていきます。でも今回は足付きなしで行ってみようと密かな目標を掲げていました。結論から言うと足付きなしで上れました。もし足が付いていたら目標を掲げていたことはなかったことにしようと思っていましたww


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ここで足をついています。計画通りです。こんな景色見せられたらそりゃあもう立ち止まるしかないでしょう!


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初日はこれだけ走りました。ちょっとやり過ぎたかなあ、と。実は翌日から…、

 

「西湖にソロキャンプ🏕」する予定だったのです。不安と疲労を抱えて眠りにつきます。

 

で2日目から一泊2日でソロキャンプ🏕!


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こういうバイクパッキングで行きます。


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当初はこのようなバイクパッキングで行こうと思ったのです。この方がカッコよかったのですが、サドルバッグの容量が足りず、前回も使用したキャリアを使うことにしました。

 

やはり重さは重量級です。怖いので計量していませんww平坦はまあいいのですが、上りになると途端にインナーローのお出ましです。

尾根幹の段階でややウンザリ😩です。


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でもどうにかこうにか青山の交差点に着きました。いよいよ道志みちの始まり始まり〜。


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当初はやや平坦なのですが…、


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その後はアップダウンの連続です。


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景色はいいのですが、アップダウンが…。途中で「何やってんだ俺は」と思ったり、あんなことやこんなことを妄想したりして疲労をやり過ごします。


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ようやく道の駅どうしに到着です。


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山菜そばを食べました。味はチョイビミョーです。


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山伏峠を越えて…、


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山中湖に到着!普段とは違う達成感があります。富士山🏔が見えてなくても構いません(本当は見たかった😅)!


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そして山中湖のサイクリングコースを経由して…、


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キャンプ場に到着です。

 

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ここです。


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初日はこれだけ走りました。


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いやー疲れました。でも非日常はまだ続きます。まずテントを張らなければ話が始まりません。でも風が強く四苦八苦。この後近所の温泉でスッキリします♨️


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で,一人乾杯🍻苦労が報われる一瞬です。


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あたりは暗く静かになってきます。いい雰囲気です。強かった風もおさまりました。

 

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まずは焼肉から。ジュージュー焼いてハフハフ食べてグビグビ呑みます。


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すき焼きもやっちゃいました。一人なので好き放題やってます。


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月が出てきました。幻想的な光景が広がります。

 

その後酔いと満腹感で横になりました。その後はぐっすりねむ…、ろうと思ったのですが、この後風が急に強くなってきました。テントがぐらぐら揺れ、音も凄かったのでなかなか眠れませんでした。朦朧としていたら4時頃にようやく静かになって寝付くことができました。


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で、朝です。辺りは爽やかな空気が支配していました。


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時間とともに太陽の光が少しずつ山々を照らし始めます。


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最高に贅沢なコーヒーです。インスタントですが、味は格別です。


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朝ごはんをモグモグ。


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装備を干しながらしばし佇みます。昨日と違っていい天気です。


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出発準備完了!


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河口湖経由です。


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途中から見た富士山🏔 やっぱり大きいです。


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河口湖から山中湖への道です。だらだら坂が地味に足にきます😅


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山中湖到着です。白鳥🦢がだらだら休んでいます。


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さっきまでくっきり見えていた富士山がもう隠れ始めています。恥ずかしがり屋さんですww


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そして道志みちで帰ります。このトンネルが現実と日常に通じているかと思うとやや気が重いですww


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帰りはこんな感じ。

 

充実した3日間でした。

合計368.3km走り、4,183m上りました。

相当体重減っただろうと体重計に乗ってみると…、

 

 

200g⤴️❗️❗️

いざ奥只見へ

グラベルの次はヒルクライムアンド絶景ライドに行きたいと思い、いろいろ検討しました。

 

そして…、

 

先日、新潟県魚沼市から枝折峠、奥只見湖、田子倉ダムなど一筆書きで走って来ました。

 

結論から言うと…、

 

自然は厳しい!

 

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道の駅ゆのたにまでトランポして6時に出発しました。天気は上々です。

 

まずは枝折峠を目指します!


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最初は木々に覆われた道を上ります。


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でもまもなく視界が開けてきます。


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すぐに絶景ゾーンに入ります。労力対効果は高いです😆


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自分が走った道を雄大に振り返れます。


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スノーシェッド越しもいいものです。


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ドンドン高度を上げていきます。


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枝折峠に到着です!中央に横切っているのが自分が走った道です。人間が一生懸命作った道も自然の中では引っかき傷にすぎないと実感させられます。


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枝折峠の目印が見当たらなかったので鶴峠のようにバス停🚏を目印がわりに記念撮影。

 

次は奥只見湖です。


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その道中も絶景ばかり。いい意味で感覚が麻痺してきますww


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洗い越し〜。初体験です。ちょっとした小川レベルです

 

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奥只見湖です。大きなダム湖で、形も入り組んでいます。雪がつけたであろう山肌のスジがたくさんあります。豪雪地帯であることを実感できます。


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ここでも自分が走った道を振り返れます。そして絵になります。


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新潟県福島県の県境の川です。


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そして福島県に入ります。

 

ここから再びヒルクライム。でも正直景色はあまり開けておらず苦行。今回のコースの最高所まで上るのですが、これといった峠名はなく、このためモチベーションはダダ下がり〜。


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最高所直前にちょっと視界が開けますが、絶景というほどではありません。

 

その後は下り混じりの平坦基調の道を爆走します。


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ここはまっすぐ。只見に向かいます。


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米どころです。独特のあま〜い香りが漂っています。


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只見駅に到着です。

 

で、ここで日頃の行いがいいせい(?)か、スーパーローカル線の只見線を撮影することができました。


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鉄分補給できるとは思いませんでした。


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その後は田子倉ダムを目指します。


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高度を上げて…、


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ダム湖に到着。


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只見線です。さすがに列車🚃は来ませんww


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その後も絶景の連続。


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延々と続くスノーシェッド。自然の厳しさに立ち向かう人間の意志を感じることができます。

 

で、六十里越えのトンネルを過ぎると…、


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新潟県に帰ってきます。

 

ここからはひたすらダウンヒル。自分にとっては過ぎたるご褒美です。


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もう夕方です。


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踏み切りを渡ろうとしたら、ここでまたまた只見線に出会えました。本当に運がいいです!

 

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今回はこんな感じの一筆書き。

 

で…、


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イカロリックな夕食…😅

中華そば西川

このカテゴリー初の投稿です(あ、2回目でした😅)。

ここでは私が食べてみて美味しかったものを載せていきたいと思います。でもいわゆるグルメ系のブログと違って味を表現する語彙力が高いわけでもなく、店主の由来に詳しいわけでもなく、調理法を推察する力が抜きん出ているわけでもありません。

ただただ美味しいものを「美味しい」と言っていく内容になると思います。

 

その記念すべき1回目は千歳船橋にある中華そば西川です。最近の自分にとってのヒットでした。場所は小田急千歳船橋駅から徒歩10分くらいでしょうか。

 

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チャーシューメンです。煮干し出汁の美味しさが口いっぱいに広がります。細麺のパッツンパッツンした歯ごたえもグッド。でも特筆すべきはチャーシューでしょうか。それぞれ風味が高く、特に鶏肉のそれはスモーキーな香りが素晴らしいです。ひとつひとつ丁寧にこしらえたパーツが相乗効果を発揮しているという感じです。


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で、限定品もあります。これは煮干し出汁とハマグリ煮干し出汁をブレンドした冷製スープの一品。これも風味が高い!特に出汁の香りの後に来る微かな苦味が癖になります。


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そして替え玉。でもここの替え玉は一般的なそれとは異なり、これ単体に味付けされていて、そのまま混ぜ麺のように混ぜて食べるのです。好みで煮干しを漬けてある酢を加えます。絶妙な脇役です。

 

自分にとっての新機軸満載なお店でした。リピート決定です!

トップストーンデビュー

先日いろいろな経緯があってキャド12 が実家に行きました。そして後任の普段使い用のロードバイクが必要になったのです。で、何にしようかと考えていたのですが、またロードバイクというのも芸がなく、最近興味が出てきたグラベルにも対応できるものを、と思い…、

 

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キャノンデールグラベルロードバイクであるトップストーン105を手に入れました。決め手はズバリ見た目です😆 もうそれしかないと言っても過言ではありません。ダークグレーのフレームとタンカラーのタイヤにやられてしまいました。

 

で、普段から乗っているのですが、この度林道デビューさせることができました。場所はど定番の中津川林道です。

 

で、行き掛けの駄賃で川上牧丘林道も行ってきました(フラグ)。

 

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いつものように道の駅大滝温泉からの出発です。山の方はなんだかガスっていますが雨は降ってません。


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これまたいつものように滝沢ダムのループ橋を上っていきます。やっぱりちょっと怖い😅


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だんだん山奥に入り…、


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森林科学館のところに到着です。科学館は興味ないのですが、ここにかつて中津川林道が有料道路だった時代のゲートの支柱が残されています。ちなみに後ろにある家屋も当時のままです。

 

と、歴史に思いを馳せていると…、


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グラベルが始まります。これでトップストーンの本格的なグラベルデビューということになります👏


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その後はアドベンチャー感満載な道が続きます。前回来た時に比べてカエルや虫の鳴き声が激減しています。もう秋なのですね。季節の変わり目を実感します。


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大好物の切り通し。


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大好物の立体交差。


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大好物の崖。

 

大好物なものだらけです。


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徐々に高度を上げていくと…、


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峠に到着です!達成感満載!グラベルロードの走破性はさすがです😆


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もう向こうは長野県です。あっちは晴れています。


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三国峠の長野側です。絶景かな〜。


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愛車と記念撮影。

 

そして長野側に下って行き掛けの駄賃である川上牧丘林道経由で大弛峠に向かいます。


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中津川林道の長野側は舗装されていますが、凸凹が多いです。ここもやはりグラベルロードが適しているように思います。


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綺麗な針葉樹林帯を下っていきます。


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川上村に到着。すごいいい天気です。キャベツ畑が広がっています。


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そして川上牧丘林道を上っていきます。

 

しかし…、

 

なんだか足が重くなってきました。補給食を摂ったのですが改善しません。また、中津川林道は17時にゲートが閉まってしまうのですが、スムーズに行ってもギリギリ間に合わない可能性があることも判明。

 

なので…、


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残り10km地点で引き返すことを決断。残念ですが生きて帰るためには仕方ありません(フラグ回収ww)。

 

そんな残念な気持ちを…、


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圧倒的な青空と、

 

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色づき始めた木々と、


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大好物の林道トンネルと、


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滝沢ダムのループ橋のこわ〜い絶景が慰めてくれます。

 

グラベルロードはその走破性がウリになっていますが、その大部分をタイヤが担っていると感じています。実際に空気圧を上げれば回転性能がアップし、下げればクッション性やトラクションが向上します。それをその場その場で調整しながら走るということを楽しいと思えるのです。

そしてダウンヒルグラベルロードが最も楽しい瞬間だと思います。がれた道を脇目も振らずひたすら走行ラインを見極めながらガンガン突き進む感じは快感そのものです。絶対パンクしないということはあり得ませんが、そのリスクはロードバイクのそれよりははるかに低いと思われます。

ロードバイクとは違う楽しみがあるのは間違いないです。

 

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教訓  大弛峠は行き掛けの駄賃ではない!